東寺の見どころ3選!修学旅行ならこの3つだけはマスト!

修学旅行で京都を訪れる場合、新幹線を利用される場合が多いのではないでしょうか?

まれに、他県まで飛行機や電車などで訪れ、その駅からバスで京都に訪れるケースもあります。

今回は、京都タワーの高さほどではありませんが、木造建造物では日本一背の高い五重塔が有名な東寺の見どころなど、修学旅行生の皆さんに簡単に説明したいと思います。


京都で東寺を見学することがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後までお付き合いくださいね。



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東寺の見どころ3選紹介!修学旅行ではこれだけは見よう‼

※五重塔

先ほども、ご紹介しました東寺の五重塔は、高さ約55mで日本の木造建造物のなかでは一番背の高い建物です。

近くから見ても、遠くからもても、高さがあるのですぐに目に入ってきますよ。

東寺の五重塔の魅力といえば、高さはもちろんですが大きさも圧巻です。

平安時代に建てられて以来、4度の火災で焼失し、現在の五重塔は江戸時代に再建され、数百年の間も微動ともせず京都の歴史を見守り、今では京都のシンボルとして堂々とその姿を見せてくれます。

この五重塔は、釘が一本も使用されていないことで知られ、木をつなぎ合わせた技法で建てられています。

どんな風に建てられているのか?

かなり近くにいってみることができるので、必見ですよ!

また、東寺の五重塔は国宝にも指定されており、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています‼

いろんなアングルからベストショットを狙ってみてくださいね‼



※金堂

金堂のなかには、薬師如来像が安置されています。

薬師如来は、字のごとく「薬」を意味し、病気を治してくれるというありがたい仏さまとして知られています。

薬師如来は、本来なら「薬壺」をもって、人々の病気平癒を叶えるのですが、東寺の金堂の薬師如来像は「薬壺」をもっていない珍しい仏さまなのです。

そして、薬師如来像の台座には、十二心象の仏像が薬師如来を見守り、念願を成就するためにお守りしているとされ、いずれも奈良時代の様式で作られているとのことです。

1486年に火災のため焼失してしまい、現在の銅像は桃山時代に復元されたものです。

残念ながら写真撮影は禁止されていますが、外観からの撮影はOKですよ



※講堂

密教を人々に伝えるために、弘法大師・空海は唐の都・長安にわたり、密教について学びました。

日本に帰国した空海は、東寺を託されこの地で、密教を人々に分かりやすく伝えます。

それが、この講堂を中心に東寺は栄えていくのです。

なかに入るとさまざまな仏像に圧倒され、そのまま進むと真ん中に金色に輝く大日如来像が目に入ってきます。

これほどの数の沢山の仏像を、見たことがないという人が多いかも知れませんが、これこそが空海が立体的に表したという「立体曼荼羅」といわれています。

金堂と同様に、1486年に火災のため講堂も焼失してしまいますが、わずか6年後に再建されました。

金堂などの再建はずいぶん後回しになったことから、行動がいかに密教を伝えるうえで重要な建物だったことがうかがえますね。

空海は二十一尊の仏さまを講堂にレイアウトし、人々に密教の構想や理想を伝えたのではないかと思います。

「曼荼羅」と耳にされたことがあるかも知れませんが、それらはとても複雑なものだともいわれています。

大日如来は東寺の五重塔の心柱として各層をつらぬく柱となっているように、大日如来は東寺の中心的な仏さまなのですね。

講堂内も写真撮影などは禁止されていますが、外観からの撮影は大丈夫ですよ。

講堂のなかは仏さまの世界が繰り広げられている空間ともいえるかも知れません。

すべてを、見透かされているようにも思うかも‼



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東寺の見どころ!修学旅行ならここ【まとめ】

五重塔は日本一の高さを誇り約55mで、ずっしりとたたずみ、今では京都のシンボルとされています。

金堂も講堂も外観が古く感じますが、歴史の重さを感じることができるのではないでしょうか?

都が平安京に移されたときから存在する東寺は、さまざまな歴史の変化を見守り受け継がれてきました。

京都の代表的なお寺として修学旅行でもしも拝観されるなら、ご紹介した3選は必見ですよ~!

ぜひ参考にしてみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。