上野動物園のナイトズーはいつからいつまで?チケットは別途必要?

上野動物園といえば、朝から夕方までのスポット、というイメージのある方も多いのではないでしょうか。

(※写真はイメージです)

上野動物園ではお盆期間中のみ「真夏の夜の動物園」として、ナイトズーを開放しています。開園時間が20時までとなり、通常より3時間延長して動物園を楽しめるイベントです。



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上野動物園ナイトズー(真夏の夜の動物園)概要2023

*開催日程 2023年8月11日~16日
*営業時間 9時30分~20時00分
動物の観覧終了時間などは、当該期間内に公式ホームページで随時発表されます。料金は通常通りです。昼間に訪問し、もう一度再入場を考えている際は、出口で再入園証をもらいましょう。

上野動物園のナイトズーの見どころと注意点

夜間の展示を行わない動物もいます。その際は、公式ホームページやツイッターなどで情報を確認するとよいでしょう。

普段は撮影できないような写真が撮れる

ナイトズーの見どころは、なんといっても夕暮れ時に動物たちの写真が撮れること!昼間とは違った色合いや雰囲気の動物や、動物園を楽しめます。

明るい時間では見られない、寝顔のような動物たちの表情や習性があきらかになるかもしれません。寝床としている屋内にいる動物もいます。屋外ではなく、室内で過ごしている動物の様子を観察することもできます。

ライトアップ

不忍池や弁天堂のライトアップは美しく、幻想的です。上野の街のネオンとライトアップが水面に映えます。

ビアガーデンとして

テラス席のある不忍池のほとりのカフェカメレオンでは、構内で購入したドリンクやスナックを食べながら、景色を眺めたり、楽器の演奏に聞き入ったりなどできるスペースもあります。

関東近郊でナイトズーが楽しめる動物園

ナイトズーは夏季限定で行われる傾向があります。動物以外にも、がっつりとイルミネーションが見られる動物園もあります。

多摩動物公園

東京都日野市程久保7丁目1−1
なるべく檻をつかわない飼育や、群れる動物は、群れのままで育てることに尽力している動物園です。動物園の大抵の動物の夜の姿を見ることができます。日本でここしかいない動物も多数見られます。お盆以降の8月中土日開催。20時まで。

埼玉県こども動物自然公園

埼玉県東松山市岩殿554 埼玉県こども動物自然公園
希少動物の研究・繁殖・保護に力を入れている動物園です。マヌルネコ・オウム・コアラなど国内でも珍しい動物が見られます。8月3,4週目の土日開催、21時まで。

よこはま動物園ズーラシア

神奈川県横浜市旭区上白根町1175−1
キリンやシマウマなどが放し飼いにされており、草原の動物たちの夜がリアルタイムで目の当たりにできます。群れをなす動物は肉食・草食に分け、種を混合して、展示しています。かわいらしいライトアップにも注目です。8月の土日と祝日開催、20時半まで。

Sayuri World

千葉県市原市山小川771
7月中旬から、9月中旬の土日など指定の日に開催されます。市原ゾウの国の姉妹園で、キリン・レッサーパンダ・アルパカなどに会えます。カンガルーやカピバラなどの動物たちが放し飼いにされており、自由にエサやりやふれあうことができることが特徴の動物園です。20時まで。



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上野動物園のナイトズーはいつからいつまで?チケットは別途必要?【まとめ】

上野動物園では、お盆期間中のみ、ナイトズーを開催しています。何か特別なチケットがあるわけではなく、通常時よりも、開園時間が延長され、20時まで動物を見られるイベントです。

他にも、関東近郊ではいくつかの動物園でナイトズーが開催されています。それぞれの園の特色がありますが、上野動物園の特徴は、ジャイアントパンダといった上野動物園ならではの動物や、不忍池・五重塔など昔ながらの景色と都会の夜景を味わえるところに醍醐味があります。

真夏の夜の夕闇に照らされる動物たちや、室内での様子、水面に輝くライトアップを鑑賞できます。ぜひ、夏の夕涼みにいかがでしょうか。