上野動物園でパンダはいつまで見れる?公開日や何匹か名前は等徹底解説!

上野動物園は、首都圏近郊でパンダ(ジャイアントパンダ)が見られる動物園として有名です。1972年10月を皮切りに、長年にわたってパンダの飼育を行ってきました。2023年現在では4頭のパンダを見られます。

(※写真はイメージです)

ジャイアントパンダといえばネコ目クマ科に分類され、まさに「熊猫」という文字通りの生き物です。また、「ネコ目」は食肉目の代表格として「ネコ」が挙げられているものであり、身体的特徴はクマに近いものです。白と黒の色に分かれた毛で覆われていることが特徴です。しっぽは「白」であることが有名です。

パンダは絶滅危惧種の動物で、「ワシントン条約」にて保護されているため、所有権は日本で生まれた子どもも含めて中国にあります。そのため、生後2年経過すると中国へ送還しなければならないのです。また、生まれた時や亡くなったときは数千万円のお金を中国に支払うことになっています。そのため、年齢や体調によっては中国に返還される可能性もあります。

また、生後2年以外のパンダは、日本と中国との交渉により、返還時期が決まります。パンダが見られる時期は中国との交渉や年齢・健康状態などタイミング次第です。



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パンダの詳細

上野動物園には、4頭のパンダがいます。2頭のつがいと。その子どもの双子のオスとメスの一家がいます。一時期話題になった「シャンシャン(香香)」は2歳を過ぎ、コロナ禍で期限が延長されましたが、2023年2月に、中国へ返還されました。双子パンダの姉にあたるパンダです。

現在も双子の子どもパンダがいますが、2023年6月に2歳を迎えるため、4頭同時に見られる期間は限られているものとみられます。しかしながら、数か月前にシャンシャンが返却されたばかりということもあり、4頭のパンダの具体的な返却期限は不明(現在も中国側と交渉中)が現状です。

現在上野動物園にいるパンダのプロフィール

(1) リーリー(力力・オス)
2005年8月16日生まれ。ちょっとおっとりな性格。急に走り出すなどアクティブな面をもつ。

(2)シンシン(真真・メス)
2005年7月3日生まれ。食いしん坊で音に敏感。かしこいパンダ。

(3)シャオシャオ(暁暁・オス)

(4)レイレイ(蕾蕾・メス)
2021年6月23日に上野動物園で生まれた双子。オスとメスで生まれた。2023年2月に返還されたシャンシャンの弟と妹に当たる。一般には2022年3月25日に公開された。
2023年6月に2歳を迎えるが、返還時期は交渉中なのか、公開されていない。

上野動物園のパンダを見るには?

上野動物園のパンダは貴重な存在であり、混雑が予想されます。一時期はインターネット予約で抽選に当たった人のみでしたが、現在は訪問すればだれでも見られることになっています。ただし、混雑状況で1時間程度並ぶ場合もあり、案内は1度に25名程度、1分間でフラッシュをたかなければ写真の撮影が可能です。

パンダ・マニアの方や写真をすぐ撮りたい方は朝早めや平日に行くなど、空いている時間を狙うことをおすすめします。



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上野動物園でパンダはいつまで見れる?公開日や何匹か名前は等徹底解説!【まとめ】

上野動物園では1972年からジャイアントパンダの展示を行っており、2023年では4頭の家族パンダがいます。2頭のつがいの子どもは3頭ですが、一番最初の子どもは中国との協定により、2023年に返却されました。コロナ禍で延長があったため、この後6月に期限を迎える双子の2頭についての詳細は不明です。

一時期はインターネット抽選の当選者のみでしたが、現在では訪問すれば誰でも見られます。ただし、ものすごく人気があり、場合によっては1時間近く並ぶこともあります。タイミングを見計らって出かけることをおすすめします。また、健康状態や子供の年齢によっては返還されてしまうため、見られるうちに見ておくことが華です。ぜひ近いうちに上野動物園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。