吹割の滝はがっかりな滝?行ってみてがっかりした理由を解説!

吹割の滝は日本産名瀑のひとつで群馬県沼田市にある滝です。


なぜ、東洋のナイアガラと言われ、日本の滝百選として登録されている天然記念物の吹割の滝が観光とがっかりしたと言われるのでしょうか?

この記事を読み進めると、吹割の滝のがっかりする理由や評判を解説していきますが、実はがっかりしない魅力があるスポットなので、最後まで読んで参考にしてください。



スポンサードリンク


吹割の滝ががっかりだと言われるのはなぜ?

*滝つぼが見れない

紹介写真では滝つぼが写っているのですが、訪問してみると写真のような滝つぼを見れる角度の場所がなく、違う場所から見ても滝の側面や上からV字型に滝の水が流れているのは見えるのですが、進めど進め度滝つぼは見えないのです。

滝の近くには規制のロープが張ってあり、それ以上近づくことができずに滝の迫力を体感できずにがっかりしてしまうのかもしれません。

少し小高いところに観爆台があるのですが木々が邪魔をしているため、滝がよく見えず、またがっかりです。

近くの大きな岩の上からなら見えるのですが、どこの岩なら見れるのかも案内がないので自力で探すしかありません。

登っても怪我をしても自己責任となるので注意してください。



*想像と違うイメージ

東洋のナイアガラと紹介されているので、実際に訪れると本物のナイアガラとスケールが違いすぎ、期待はずれでがっかりしてしまうのです。

他の日本三名爆である袋田の滝や華厳の滝と比べると、高さもなく滝の流れも一部しか見えないので、何か物足りなく感じ、がっかりします。

訪問した人の多くは、スケールが小さいという評判が多いので、写真と同じスケールをイメージしないほうが、実際に訪れたときにがっかりせずに楽しめるでしょう。



*周辺のお店が少ない

滝周辺のお店が、他の観光地よりも少なめです。

遊歩道の近くのお店は風景写真としては趣があるのですが、子供を連れてお店に入るのには、ある意味敷居が高く入りにくいので、ファミリーで中に入っていくのは勇気が必要です。



*家族全員で行きにくい

滝までの遊歩道はあるのですが、なんといっても道が狭く手すりがない為危険です。

前日に雨が降り、雨量が増した状態だと道のそばまで川が迫っている状態です。

道幅が狭いので、ベビーカーや車椅子ですれ違うのも難しく、手すりもないので年配の両親には危険ですし小さな子供が万が一落ちてしまう事を考えると家族みんなで観光しようとは考えにくいです。

大きな岩を登る所も滑りやすく、登りきるだけで気力が無くなって観光どころじゃないかもしれませんね。



吹割の滝のがっかりじゃない魅力

*雄大な渓谷

滝だけ観光するならがっかりしてしまうかもしれませんが、一帯は吹割渓谷となっていて、雄大で素晴らしい景色です。

吹割渓谷は川や雨などで浸食された岩壁や川底のくぼみにあった石が水の力で岩を掘り下げてできた甌穴(おうけつ)、見上げると木々に囲まれた中に見える巨大な屏風岩など、風と水と木々を感じながら歩くことができる遊歩道をゆったりと歩きマイナスイオンを満喫できます。

吹割の滝は犬と一緒に遊歩道を歩いて滝まで行くことができるので、愛犬と散歩を楽しめるスポットです。




スポンサードリンク



吹割の滝ががっかりの理由【まとめ】

吹割の滝を観光した人ががっかりする理由は写真のイメージと違ったり、滝つぼが見えないといった、滝らしくない部分が多いからかもしれませんね。

家族旅行で行くには、遊歩道の道幅や手すりがなく危険に感じられるので行きにくいところです。

滝だけを観賞するのであればがっかりしてしまいますが、川の水は透き通っていて、滝の周りの景色は素晴らしいので、渓谷の中に大きな滝があると思うと珍しい風景でもあるので、全体を観賞するとがっかりだけではないとこでもあります。