湯の山温泉で雪が降る日でも行きたい!おすすめスポットを紹介!

湯の山温泉に行って雪が降ったらどこも行けないのではないかと思いますよね?


雪が降った日だからこそ、寒い日だからこそ見られる景色が湯の山温泉にはありますので、今回の記事では雪が降る日でも行きたいおすすめスポットをご紹介いたします。



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湯の山温泉はどこにある?

湯の山温泉は三重県三重郡菰野町にあり、登山で有名な御在所岳のふもとにあります。

歴史はとても古く、約1300年前から続く温泉として東海地方でも有名な温泉地のひとつです。

名古屋からのアクセスも良く、電車で行く場合は近鉄名古屋から近鉄四日市で湯の山線に乗り換えて、湯の山温泉駅まで行きます。

その後、三重交通バスに乗り換えて湯の山温泉・御在所ロープウェイ前までおよそ1時間10分ほどで到着します。

高速バスからでも行くことができ、名鉄バスセンターから三重交通バスに乗って湯の山温泉・御在所ロープウェイ前まで約60分と一番わかりやすい移動手段です。





湯の山温泉で雪は降る?

湯の山温泉の温泉街は雪が積もるほど降ることは比較的少ないエリアになります。

ただし、かなり冷えるので道路が凍結することもありえるため、冬に行く場合はスタッドレスタイヤやチェーンの対策をするようにしましょう。

雪が降った日の温泉は幻想的で、なかなか見ることのできる光景ではないので、雪が降っても行きたいですね。



湯の山温泉で雪が降っても行きたいスポットとは?

湯の山温泉で雪が降っても行きたいスポットは、『御在所岳』になります。

御在所岳では、冬にしか見ることができない、樹氷や氷瀑を見ることができるんです。


樹氷とは、過冷却状態の水滴が樹木にくっつき、その衝撃で水滴が凍結して薄い氷の層ができる現象です。

実はこの樹氷はいくつかの気象条件が重ならないと見ることができない現象で、雪が降れば見れるというものでもないので注意が必要です。

氷瀑とは滝が凍ったものを言いますが、御在所岳の氷瀑は、山頂で気温が氷点下になる12月から霧状にした水を吹き付けて氷の塊を作っています。

人工的に作ったものではありますが、氷の芸術と呼ばれるだけあり、とても壮観です。



*御在所岳で雪が降るシーズンは?

御在所岳で雪が降るシーズンは、12月下旬から3月上旬と言われております。

その中でも樹氷の見頃は1月から2月頃までとかなり短い期間になります。

氷瀑も2月中旬頃まで楽しむことができます。

御在所ロープウェイの公式ホームページでは山頂の天気だけでなく、樹氷の状況や氷瀑の様子を確認することができるので、ぜひチェックしてくださいね。

また、ロープウェイの運行状況も確認できるので、行ってから運行中止で山頂に行けなかったということも防げます。

公式ホームページ:https://www.gozaisho.co.jp/



*御在所だけに行くときに注意すること

山頂の気温は12月になると氷点下になるため、しっかりと寒さ対策をする必要があります。

また、山頂の見晴台や富士見岩展望台などの展望台までの移動で雪が積もっているので、滑らないような靴で行く必要があります。



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湯の山温泉の雪はいつから降る?【まとめ】

いかがだったでしょうか。

今回の記事では湯の山温泉で雪が降っても行きたいスポットとして、御在所岳をご紹介いたしました。

湯の山温泉自体はあまり雪が降らないエリアではあるものの、雪が降った時の温泉は格別ですよね。

また、御在所岳では冬の時期にしか見られない樹氷や氷瀑を見ることができるので、ぜひ夏の登山だけでなく、冬の登山もチャレンジしてみることをおすすめいたします。

冬の登山も十分危険が伴いますので、しっかりと準備して行くようにしてくださいね。

そして体が冷えたら湯の山温泉でしっかりと体を温めましょう。