腸活にNGな食べ物とは?危険な食材について詳しく解説!

腸活にとってどんな食べ物を選ぶかはとても大事です。


身近に腸活を妨害してくるNG食材って潜んでいます。

腸に負担をかける含有成分は、現代社会ならではというものばかりです。

記事を読むと、なぜその食材が腸活にNGなのか、私はどういう感じに減らそうと頑張っているかが分かります。

腸活のモチベーションに繋がればと思っています。

それぞれの食材におけるデメリットをこれから詳しく紹介していきます。


腸活にNGな食べ物

小麦

小麦は、腸の粘膜にキズをつけてしまう可能性があるので腸活NGな食材です。

小麦に含まれる「グルテン」と呼ばれる複数のタンパク質が合体した物質が、なかなか分解されにくいためです。

そもそも、タンパク質というものはアミノ酸が繋がってつくられています。

「グルテン」は巨大なタンパク質のかたまりなので、アミノ酸の粒になるまで連結を断ち切るのに時間がかかってしまうことが考えられます。

また、気づいてないだけで実は「グルテン」が体質に合っていないという方も少なからずいます。

ですので、なるべく小麦製品を摂らないようにしてみると腸だけでなく体全体が元気になれる場合もあります。
(ちなみに小麦には食欲をアップさせる効果や依存性もあるので、ダイエットにも適していないのです。)

朝食がパン派の方や、お菓子など加工食品を多くとっている自覚のある方は、減らすよう意識してみるのがおすすめです。

わたしはクッキーなどの洋菓子のかわりに、お団子とかおはぎを食べるようにするおやつ改革を行っている最中です。



お肉

肉類をはじめとする高タンパク高脂肪な食材は、腸内に悪玉菌を増やしてしまう要因となるのでNGです。
悪玉菌は、便秘や肌荒れの原因となりガンの発症にも関係していてダイエットの敵でもあります。


またハムやベーコンを美味しくみせるために使っている発色剤「亜硝酸塩」は、腸内細菌による分解産物が大腸ガンの発症リスクを高めると言われています。

サラダにハムをよく使う方、朝食にいつもベーコンエッグを食べる方、そして焼肉大好きな方は食生活を少しずつ改善してみると腸活になります。

ちなみに焼肉は、私の中でストレス発散の奥義として、なかなか手をつけないように意識しています。


低カロリーなジュース

カロリーオフを謳う飲料も悪玉菌を活性化するおそれがあり、腸活にはNGです。

カロリーオフ飲料に含まれる人工甘味料は、腸内細菌のバランスに影響を与えることで糖分の代謝機能に異常をもたらすと考えられています。

もし、糖分が正常に代謝されなくなると、体全体がエネルギー不足になります。腸が働かないとお通じも乱れますし、疲れやすくなり体がだるく感じられることもあります。

人によっては余計に食欲が湧くこともあるでしょう。

ダイエットに良いと思ってカロリーオフ飲料をよく飲まれている方は、要注意です。

決まったものを食べ続ける

どんな食材であっても日々食べ続けることは基本的に腸活としてNGです。

同じ食材を毎日食べていると、その食材が好きな腸内細菌ばかり育ってしまいます。
すると腸内細菌の種類が偏ってしまうので、代謝機能に悪影響を及ぼします。

ランチは行きつけのお店で固定のメニューを頼むという方は、違う食べものも楽しんでみると腸活になります。

自分の好みの食べ物のストックを増やしてみるのも楽しいですよ。



腸活にNGな食べ物とは?【まとめ】

「小麦」「肉類」「カロリーオフ飲料」「決まったものを高頻度で摂り続けること」がなぜ腸活にNGなのか、そして食生活を変えるミニヒントを紹介してきました。

小麦にはなかなか分解しづらい「グルテン」が、肉類にはガンのリスクを上げる「発色剤」や悪玉菌を増やす「高タンパク高脂肪」が、カロリーオフ飲料には腸を通して糖代謝に悪影響を及ぼす「人工甘味料」が腸活にNGでした。

決まりきった食事メニューは腸内細菌の偏りを生むことがデメリットでした。

心当たりのある方は食事に対して考え方を少しずつ広げながら、工夫することを楽しんで食生活をよりよくしていけたらと思います。