フィットマイナーチェンジ2023年?変更点をわかりやすく解説!

フィットは、本田技研工業が開発・販売しているコンパクトカーです。

(※写真はイメージです)

歴史は長く、普段使いからスポーティ走行などさまざまなユーザーから愛されている一台です。



今回は2023年現在のフィットのマイナーチェンジの変更点をわかりやすく説明します。



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フィットのマイナーチェンジ2023!車体、パワートレーンの変更点

そもそもマイナーチェンジとは車の外装や内装を変えることを言います。

エンジンなどの主要部品に変更を加えることはしませんが、外装のデザインを変えることにより雰囲気ががらりと変わってしまう車もあります。



マイナーチェンジは一般的に2~4年間の周期で繰り返されます。



今回のフィットのマイナーチェンジの変更点ですが、ライフスタイルやライフステージに合わせたタイプバリエーションに、新たに走りの質にこだわった「RS」を設定しました。

RSは専用のフロントグリル、フロントバンパー、サイドシルガーニッシュ、リアバンパーリアスポイラー、アルミホイールを採用してスポーティさを強調してします。



また、荒れた路面での車体の揺れを抑えるために専用のサスペンションを装備し、ドライバーの操作と車の挙動が気持ちよく操れる楽しさと質の高い爽快な乗り味を目指しました。

「RS」グレードがラインナップした代わりに「NESS」が今回のマイナーチェンジで廃止となってしまいました。



ガソリン車は従来の1.3リッターだった排気量が1.5リッターに変更され、低速域から高速域までカバーすることができ、走りにゆとりが持てるようになりました。



日常使いでの1.5リッターは扱いやすく、非常に乗りやすい事が特徴です。

トランスミッションは全グレードともCVTのみの設定となっており、RSグレードならではのマニュアルトランスミッションの採用はありません。



e:HEVではモーターの最高出力を高めると同時にアクセル応答性を向上させました。

モーターの最高出力を現行の80kwから10kwプラスとなる90kwへ向上させ、低速域でアクセルを踏み込んだ瞬間から力強くスムーズに走り出し、気持ちよく伸びる加速感を味わうことが出来るようになりました。



全車共通ですが、足回りの変更点はありません。

フィットの安全支援システムの変更点は?

ホンダの安全運転支援システムである「Honda SESING(ホンダ センシング)を全タイプに標準装備しています。

以下が安全運転支援システムの一覧となります。
⑴衝突軽減ブレーキ

⑵誤発進抑制機能

⑶後方誤発進抑制機能

⑷近距離衝突軽減ブレーキ

⑸歩行者事故低減ステアリング

⑹路外逸脱抑制機能

⑺渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール

⑻車線維持支援システム

⑼先行者発進お知らせ機能

⑽標準認識機能

⑾オートハイビーム

⑿パーキングセンサーシステム

従来の機能に加えてトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能が新たに標準設定されました。



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フィットマイナーチェンジ2023年?変更点をわかりやすく解説!【まとめ】

ここまでフィットのマイナーチェンジによる変更点を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

2023年現在では原材料や物流費の世界的な高騰に伴って、全車値上げしてしまいました。



それでもなおシンプルな基本タイプの「BASIC」グレードのフィットは200万円以下、洗練と上質を兼ねたスタイリッシュな「LUXE」グレードでも270万円というとてもリーズナブルな車となっています。



日常生活やアウトドア、スポーティ走行まで幅広くカバーできるフィットは値段も安く運転しやすいため、長年愛され続けている車です。



今後、車を購入する時に何の車を購入するか迷っている方には是非、フィットをおすすめします。

以上、ご購入の参考になれば幸いです。