数の子は何歳から食べられる?赤ちゃんでも大丈夫?

おせち料理の中でも大人気であろう数の子。

入っていると豪華になりますし、なにより美味しいですよね。

私も大好きです。


そんな数の子ですが、いったい何歳から食べることができるのでしょうか?

乳児でも大丈夫なのでしょうか?

おせちを食べる年末年始は病院も閉まっているとこが多く、また帰省していて遠方にいるなんてこともあるので、トラブルは避けたいものです。

私自身、現在乳児と幼児を育てているので知っておいて損はない!

ということで、数の子は何歳から食べることができるのかリサーチしていきます!

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数の子って?

そもそも数の子とは何なのでしょうか。

数の子とはニシンの魚卵および卵巣をそのまま塩漬けまたは乾燥させたものです。

ニシンは昔「カド」と呼ばれていたことから、カドの子が変化していき数の子になったそうです。

数の子がおせち料理に入っている意味とは?

数の子は子孫繁栄の意味があります。

理由は調べたところ下記の二つがありました。

・卵がたくさんついてるから、子だくさん
・ニシンの魚卵および卵巣であることから「ニシン」=「二親」とし、「二人の親からたくさんの子どもが生まれる」

ニシン=二親に関しては少々無理やりな感じもしますが、、、(笑)
また数の子の色(黄金色だそうです)も縁起がいいとされています。

数の子は何歳から大丈夫?

魚卵は何歳からなら食べてもいいという決まりはありませんでした。

なので数の子も同じということになります。

しかし食品安全委員会によると「3歳未満の子どもには、生魚や加熱が不十分な魚を食べさせるのは避けるように」とされているので、数の子もそれに合わせるといいかと思います。

数の子は塩漬けにされており味もしっかりとついているので、塩分量の観点からも乳児は控える方がいいですね。

数の子にアレルギーはある?

数の子は魚卵ですので、魚卵アレルギーにも気をつけた方がいいです。
おもに1歳〜3歳に発症しやすいです。

口や唇などが赤く腫れる症状がでる口腔アレルギー症候群になり、他にも蕁麻疹や喘息、下痢等がありますが、ひどい場合にはアナフィラキシーショックになる可能性があります。

ちなみに卵アレルギーとは全く異なりますのでご注意ください!

数の子は妊婦さんも食べてはいけない?

食品安全委員会によると、「妊娠中は生の魚も魚卵類はなるべく控えるように」とあります。

魚卵にはリステリア菌に感染している可能性があるからだそうです。

妊婦さんがリステリア菌に感染してい食中毒を起こすと、お腹の赤ちゃんに大きな影響を与えてしまいますので要注意です。

妊婦さんが食べていけない物は乳児に食べさせるのも、なんとなく怖い気がします。

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数の子は何歳から食べられる?【まとめ】

いかがでしたか?

数の子は何歳から大丈夫という明確な答えはなかったですが、さまざまな観点から赤ちゃんのうちはあえて食べさせる必要なさそうですね。

数の子でないと取れない栄養素も特にないので、ある程度成長してからでいいのではないでしょうか。

数の子はお酒のおつまみにもってこいなので、大人になってからでも⭐︎(笑)
お酒に合うといえば、個人的に数の子料理の中では串八の数の子の豚巻き?が大好きです。是非一度御賞味ください。(勝手に宣伝させていただきました!(◎_◎;))

話がそれましたが、初めてお子さんに魚卵を食べさせる時はイクラやウニ、ししゃもなどの塩分濃度があまり高くないものがいいそうです。

食べさせるタイミングは、アレルギーが出た時のために、病院の開いている平日の午前中がオススメです。

今回調べてみて、私は自分の子ども達に与えるのは小学校くらいでいいんじゃないかなと思いました。


最後までご覧いただきありがとうございました。