ぜんざいの付け合わせは?オススメ4選と副菜も徹底解説!

お店でぜんざいを食べるとき、決まって付け合わせが付いていますよね。甘いぜんざいは付け合わせがあるおかげで、最後まで美味しく食べることが出来ます。

今回はぜひ家でぜんざいと一緒に食べて欲しい最高の付け合わせと、野菜たっぷりの4つの副菜、もう一品欲しいときにおすすめするタンパク質系3つの献立をご紹介。


手軽に作れる料理ばかりですので、ぜんざいを食べるときにちょっと作って一緒に食べてみてください。

バランス良く栄養も取れて、食事感覚のぜんざいを楽しめます。


スポンサードリンク



ぜんざいの付け合わせの2つの意味

ぜんざいはなぜ付け合わせがあるのか。それにはぜんざいを楽しむ2つの意味があります。

1つ目は箸休めという意味。あま~いぜんざいは途中でくどくなってしまったり飽きがきてしまったりと、箸が止まってしまう方も多いですよね。

そんなときに付け合わせを食べ、お茶を飲んで落ち着きましょう。少しずつ箸休めをしながらゆっくりとぜんざいを楽しむのです。

2つ目はぜんざいの甘さを引き立たせるという意味。塩気のある付け合わせを途中で食べることにより、ぜんざいの甘さが新鮮みを帯びて引き立ちます。

2つの意味でぜんざいを食べるときに必要な付け合わせ、その数ある中で最高にぜんざいと合うものを4つご紹介していきますので、ぜひ食べ比べてみてください。



ぜんざいの付け合わせオススメ4選!

お茶とほっとひと息 塩昆布

塩昆布は関西で定番の付け合わせ。塩昆布と食べるときは少量を口に含んだ後、噛まずに飴のようになめていてください。

じんわりと塩気が口に広がった後、昆布の風味がしてそしてお茶を飲んでほっとするという、時間をかけてぜんざいを楽しめるのが塩昆布の醍醐味です。

さわやかな香りを楽しむしその実

関東では漬物が定番。その中でも、しその実は鼻に抜ける香りが心までリフレッシュさせてくれます。

しその実を付け合わせにするときは、塩昆布よりも少量ずつ食べるのがオススメです。

1度に沢山食べてしまうと、塩辛く香りがきついので、塩気がわずかに感じられるくらいの少量で、ぜんざいをさわやかにしてくれる花のような香りをたのしみましょう。

シャキシャキ食感がたまらない野沢菜漬

主に長野県が産地の野沢菜は、新漬けと古漬けがあります

新漬けは数日漬けたもので、鮮やかな緑色とシャキシャキとした歯ごたえ、野沢菜自体の味も感じられるほどよい塩加減が特徴です。

古漬けは塩漬けして乳酸発酵させたものなのでべっ甲色をしており、酸味があと引く大人の味なので、子供はあまり好きではないかもしれません。

みずみずしさや大人の酸味を付け合わせに、さっぱりと奥深くぜんざいを味わってみましょう。

大定番 甘く食べやすい白菜漬け

漬物の中でも大定番な白菜漬けは、老若男女を問わない美味しさがあります。

白菜自体が甘く青臭さやえぐみが無いため、とてもさっぱりと食べられますよね。

市販で売っているものだと、ただ塩漬けや漬汁に漬かっているものが多いですが、ぜんざいの付け合わせにするときはぜひ唐辛子も一緒に入っている白菜漬けを選んでください。

唐辛子が入っていることでピリッとしたアクセントが生まれ、このアクセントがより白菜のうまみとぜんざいの風味、甘みを引き立たせてくれます。

野菜を食べよう ぜんざいに合う4つの副菜

ぜんざいを食事感覚で食べるときに合う副菜を4つご紹介。

簡単に手早く作れるので、ぜんざいだけだと物足りないというときや、献立の脇役として参考にしてみてください。

ピーマンとなすの煮浸し

ピーマンとなすを少し炒めてから、薄めためんつゆで煮ていきます。

始めに薄めためんつゆを計量カップなどに作っておき、そこにかつおぶしを一緒に入れておくとかつおの出しと風味が出て、味がより奥深いものになるでしょう。

トマトの洋風和えサラダ

ミニトマトだと4等分、普通のトマトだと6か8等分に切った後さらに半分に切るとひとくちサイズになります。

切ったトマトをボウルに入れ、酢、オリーブオイル、塩を全体になじむ程度の量で入れて混ぜたら完成です。

酢とオリーブオイルは同量入れて塩は辛くなるので少しだけ、さらにこしょうを入れるとピリッと辛く大人の味に仕上がります。

ぬるぬるなめこと大根おろし和え

なめこと大根おろしを和えて、めんつゆもしくは醤油、わさびを少し入れたら完成です。

大根菜を細かく刻んでレンジで1分ほど加熱して加えると、食感が出て満足感が増します。

めんつゆは薄めなければ小さじ1杯ほどにして、入れ過ぎないように注意しましょう。

タンパク質系のもう一品!おすすめベスト3

野菜中心の副菜をおすすめしてきましたが、タンパク質も一緒に摂ると栄養バランスも良く食事としての満足感が増します。

ぜんざいの甘さに合って手間のかからない簡単に出来る3品をご紹介しますので、ぜひ食事としてぜんざいと一緒に作って食べてみてください。

簡単 味変 わらかゆで鶏肉

鶏肉でもささみや胸肉は火を通しすぎるとパサパサしたり、固くなったりしてしまいますが、とても簡単にやわらかくゆでる方法があるのです。

鍋に水を入れて火をつける前に鶏肉を入れ、ささみの場合は水が沸騰したら火を止めて蓋をして約10~15分放置すると、中まで火が通りやわらかく仕上がります。


胸肉やもも肉は沸騰したら中火にして約15~20分ゆでたら出来上がりです。

刻んだしそやネギ、大根おろしとポン酢を合わせてさっぱりと、マヨネーズに七味やわさび、醤油を入れてこってりと、お好みのつけダレを作って召し上がってみてください。

さわやかイカのレモン漬け

ひとくちに切ったイカと薄く輪切りにしたレモン、オリーブオイル、塩こしょうをポリ袋に入れたら揉み込んで冷蔵庫で2~4時間置いておきます。

時間がたったらフライパンで火が通るまで炒めるだけなのですが、漬けるときにパセリや、ニンニク、しょうがを一緒に入れておくと香りや風味が付いてイカの生臭さも消えますし、炒めるときに唐辛子を細かく切っていれるとアクセントになるのでおすすめです。

蒸すだけ 魚のムニエル

ムニエルをするときは鮭にこだわる必要はありません。その時期にとれた旬の魚を使うと身も分厚く脂ものっているので、サケやタラ、タイ、マグロでも美味しいムニエルに仕上がりますし、野菜も旬のものやお好みで選んで入れていきましょう。

作り方はまずフライパンにバターとざく切りにした野菜を入れ、しんなりしたら平らにして魚を中心にのせます。

魚に塩こしょうをふり輪切りのレモンをのせたら、全体に軽く料理酒か白ワインを回し入れ、弱火にして蓋を閉め約10~15分放置したら完成です。

バターはオリーブオイルでも合いますし、醤油や味噌を入れると和風ムニエルになります。


スポンサードリンク



ぜんざいの付け合わせは?【まとめ】

ぜんざいに合う付け合わせと副菜、タンパク質系の献立をご紹介してきました。

ぜんざいの甘さや濃さにもよりますが、食事としてぜんざいを食べるなら他の献立は、和風でも洋風でも合います。

カロリーを抑えたいという方は、ぜんざいと副菜に加えて温かいスープをメイン料理にしても良いですよね。

ぜんざいの小豆は、タンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維、ポリフェノールと栄養満点なので、ぜひ今回紹介した付け合わせなどを参考に、おやつとしても食事としても気軽に美味しく食べていきましょう。