大島洋平選手の2000本安打達成はいつ?達成までの道のりファンの熱狂を深掘り

竜党悲願の大記録が達成されました。

2023年シーズン、中日ドラゴンズは2年連続最下位に沈む苦しいシーズンとなりました。

そんな中、大島洋平選手が2000本安打を達成し、名球会入りを果たしました。


シーズン開幕前から注目され、安打を放つたび、残り安打数を数える毎日が続きました。

2009年ドラフト5位で入団後、中日ドラゴンズ一筋で達成した大記録。

最多安打のタイトルを2度獲得した安打製造機が掴んだ栄光に、誰もが喜びに浸りました。
そこで今回は、大島洋平選手がいつ2000本安打を達成し、達成前後の竜党の気持ちを深掘りして書いていきます。



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大島洋平選手の2000本安打達成はいつ?

大島洋平選手は8月26日のDeNA戦(バンテリンドーム)で、2000本安打を達成しました。

0対0で迎えた3回裏の第2打席、DeNA先発・石田健大投手の直球を中前に運び、歓喜の時を迎えました。

直前、岡林勇希選手が投手直撃の安打を放ち、少し試合が止まった後の初球を捉えた歓喜。

2000本安打に王手がかかった重圧など感じさせない、あっという間の出来事でした。

中前に白球が飛んだ瞬間、何が起こったか分からないような感覚に襲われるほど、あっさりと達成した印象が強く残っています。

大島洋平選手らしい、基本に忠実な中前打。

ド派手な本塁打で達成する大記録も凄いですが、大島洋平選手の技術が凝縮され、これまでの歩みが分かるような一打でした。

2023年シーズン、チームの中で1番いい当たりの安打だったと感じています。

大島洋平選手の凄さ

残り115本で迎えた2023年シーズン。

1年目から安打を重ね、3年目の2012年シーズンから12年間、100安打以上を達成している記録こそが大島洋平選手の凄さです。

大きな故障に見舞われれば、12年という成績を残すことはできません。

2023年も例年通りの大島洋平選手なら、難なく2000本安打を達成することができると予想されていました。

2022年、阪神の西勇輝投手から受けた右膝への死球の影響で、万全の状態ではないと言われてきた中、当たり前のように試合に出場し、安打を放つ大島洋平選手は竜の宝です。

いつ、2000本安打を達成するのか。

そんな予想がファンの間で楽しまれるほど、快調に安打数を重ねる大島洋平選手の凄さを改めて感じました。


2000本安打達成前日の球場の雰囲気

2000本安打を達成する前日、私は現地観戦していました。

残り2本に迫り、いつ大記録を達成してもおかしくない状態。

竜党として大記録達成の瞬間が見たいと思い、急きょチケットを購入しました。

1回裏の第1打席、DeNA先発・バウアー投手からいきなり右前打を放ち、あっさりと王手をかけた大島洋平選手。

0対3と劣勢の展開でしたが、球場がぐぉぉっと揺れるような歓声に包まれ、大記録達成が現実味を帯びてきました。

いつ、大記録を達成してもおかしくない。

いつ、大島洋平選手の打席がやって来るのか。

目の前の試合より、大島洋平選手の打席のことだけを考えていました。

周囲のファンも私と同じ感情を抱いていたようで、誰もが大島洋平選手の打席がいつ来るのか予想し、トイレ休憩に行っていた印象を受けました。

その後の打席では、誰もがカメラを構え、達成の瞬間を収めようとスタンバイしていました。

まるで引退セレモニーのような、試合中とは思えない初めての光景が広がっていました。

それほど、大島洋平選手に対する期待があり、愛された選手だと感じました。


大島洋平選手の2000本安打達成の記念グッズ

2000本安打達成後、記念グッズとして、タオルやTシャツ、アクリルスタンドなど様々な商品が発売されました。

私はタオルとキーホルダーを購入。

実際に球場で使用するというより、記念品として保管するように購入しました。

記録達成が8月下旬だったこともあってか、球場で記念グッズを身につけて応援する人はほとんど見かけませんでした。

4月や5月に達成していれば、タオルやTシャツを身につけて応援する人が多かったんだろうなと思うと、少しだけ寂しい気持ちになりました。

2024年シーズン、どれほどの人が大島洋平選手の記念グッズを身につけているのか、球場観戦の見所の1つです。




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大島洋平選手の2000本はいつ達成?【まとめ】

今回は、大島洋平選手がいつ2000本安打を達成し、達成前後の竜党の気持ちを深掘りしました。

1年目から1軍の舞台で活躍し、快調に安打を重ねてきた大島洋平選手。

いつ、2000本安打を達成するか気になったシーズンでしたが、竜が誇る安打製造機に心配はいりませんでした。

達成時に現地観戦することはできませんでしたが、前日の熱狂具合を考えると、達成の瞬間は想像できないほど球場が湧いたと思われます。

テレビ観戦していましたが、リーグ優勝を決めた日のような盛り上がりが伝わり、改めて凄い選手だと感じました。

ここから、安打数をどこまで伸ばしていくのか。

レジェンドの仲間入りを果たした大島洋平選手の活躍に注目です。