ドアラの頭が取れたことはある?バク転を卒業した理由とともに探る

中日の人気マスコットキャラクター・ドアラ。

1994年に誕生して以来、球場を盛り上げてファンを楽しませています。

シャオロン、パオロンといった他のマスコットキャラクターより人気があり、ドアラグッズやユニフォームを着用しているファンが多くいます。

バンテリンドーム横にドアラカフェがオープンするなど(2019年に閉店)、その人気は選手に負けないほどです。


そんなドアラを象徴するのが、バク転です。

大きな頭を持つドアラですが、途中で頭が取れることなく、2021年シーズンの卒業までやりきりました。

そこで今回は、過去にドアラの頭が取れたことはあるのか、そしてバク転を卒業した理由について探ります。



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ドアラの頭が取れたことはない

結論から言うと、ドアラの頭が取れたことはありません。

子ども達の夢を背負ったドアラの頭が取れ、中の人が出てきたら大変ですが、実際に頭が取れたという情報はありません。

2021年シーズンまでバク転を行っていたため、簡単にドアラの頭が取れないよう、細工していたと考えられます。

上からスッポリと被るだけであれば、バク転をした際に頭が取れます。

失敗したシーンを見ると、思いっきり地面に頭をぶつけ、強い衝撃が加わっていることが分かります。

ドアラの頭が一度でも取れたとなれば、SNSが流行している時代ということもあり、瞬く間に話題となるはずです。

実際に球場で観戦しているファンは、スマホを手にドアラや選手の写真を撮っていることが多いです。

大人気のドアラが現れたとなれば、必ず誰かがドアラの写真を撮ります。

テレビ中継でもドアラの姿が映されます。

もし、頭が取れたら、写真や動画を撮った人が必ず動画投稿サイトやSNSにアップします。

これだけSNSが流行している時代にドアラの頭が取れたという投稿がないことは、簡単に頭が取れないよう細工している可能性が高いです。


ドアラがバク転を卒業した理由

大人気コーナーだった7回裏終了時に行うドアラのバク転。

そんなバク転を卒業した理由は、体の限界です。

ドアラは時々、バク転に失敗して怪我を負った時がありました。

中指を骨折したり、右足首の靱帯損傷をしたりと、マスコットキャラクターとは思えぬ痛々しい包帯姿を披露したことがありました。

生身の人間がバク転することも大変な中、大きな頭をつけてバク転をするということは、中の人に相当負担がかかっていたことが分かります。

中の人がどこから見ているのか不明ですが、真っ直ぐ走ってバク転に挑んでいたことから、顔についた2つの大きな目から覗いていると考えられます。

中の人が怪我したのであれば、別の人に交代してバク転タイムを継続してもいいのではと思いますが、中の人を大切にする温かさを感じます。



ドアラの頭が取れる心配がないパフォーマンス

2022年シーズンからは、センター後方で太鼓を叩くパフォーマンスに変更。

最初は、バク転の方が良かったという意見が多くあるように思いましたが、次第に定着してきました。

ドアラの頭が取れる心配は一切なく、体に配慮した運動量の少ないパフォーマンスです。

成功、失敗というものがなく、バク転は一塁側のファールグラウンドで行われていたため、やや盛り上がりに欠けている感じは否めません。

初めて球場で太鼓パフォーマンスを見た時は、ドアラが遠い存在になってしまった感じがしました。

一時代が終わるのではとも思いましたが、ドアラの人気は続いています。

試合前、ファールゾーンを歩いてファンと交流する姿は変わらず、ファンサービス旺盛のドアラは変わっていません。

これからも選手に負けない人気を集めそうです。



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ドアラの頭が取れたことはある?【まとめ】

今回は、ドアラの頭が取れたことはあるのか、そしてバク転を卒業した理由について探りました。

これほどSNSが発達した現代で、頭が取れたという情報がないということは、頭が取れないよう細工をしていた可能性があります。

バク転という今にも頭が取れそうなパフォーマンスもしていましたが、夢を壊さない工夫がされていたと考えています。

また、バク転を卒業した理由として、体の限界を挙げました。

プロ選手のような怪我の発表、そして痛々しい病名と姿は、マスコットキャラクターとは思えないものがありました。

それでも、変わらずファンを大切にしているドアラ。

これからも球場を盛り上げる存在として注目が集まります。