アキーノ選手の入場曲は?話題になっていたこと間違いなしの1曲に注目!

プロ野球観戦の醍醐味の1つとして、選手の入場曲が挙げられます。

各選手のお気に入りの曲が球場に響き渡る中、打席へと向かう姿は、まさに戦士のようです。

テレビ観戦でも入場曲は聞こえてきますが、現地観戦だからこそ、迫力や覇気が伝わってきます。


中日ドラゴンズの選手も例外ではなく、ホームゲームの時は入場曲が流れます。

2023年シーズン、貧打に泣く打線の中軸を担うべく、日本にやって来たアキーノ選手も入場曲があります。

各打席で入場曲を変える選手もいる中、アキーノ選手の入場曲と、その印象を紹介します。




スポンサードリンク


アキーノの入場曲は?

アキーノ選手の入場曲は、きただにひろしさんの『ウィーアー!』です。

この曲は、テレビアニメ・ONE PIECEの曲です。

アキーノ選手はONE PIECEが好きだと公言しており、入場曲に選んだと考えられます。

通常、外国人選手はテンポの良いラテン系の曲が多く流れるイメージがありますが、日本語の歌に乗ってアキーノ選手は打席に向かいます。

日本を愛する助っ人外国人として、ファンの間では大きく期待が膨らみました。

日本に馴染まなければ、野球で結果を残すことは難しいからです。

シーズン開幕前からアキーノ選手が日本に馴染み、さらにONE PIECE好きを公言していることで、多くのメディアに取り上げられるほど話題になるのではとワクワクしました。


アキーノ選手の2軍降格で入場曲が・・・

実際、シーズンが開幕すると、『ウィーアー!』を入場曲に打席に向かったアキーノ選手。

しかし、成績を残すことができず、わずか1ヶ月で2軍に降格しました。

期待された打撃は、打率1割5分4厘、本塁打1本と寂しい成績に。

再び1軍に昇格すれば、入場曲が聞けるとワクワクしていましたが、シーズン最後まで1軍に昇格することはありませんでした。

そして、わずか1年で退団することになり、アキーノ選手の入場曲を聞く機会がなくなってしまいました。

他球団に移籍することも考えにくく、日本のプロ野球でプレーする姿は見られないと考えています。

アキーノ選手が活躍し、中日も優勝争いを繰り広げていれば、『ウィーアー!』を入場曲にするアキーノ選手は確実に話題になっていました。

SNSやメディアで取り上げられ、人気が集まっていたと思います。



アキーノ選手の体格とは正反対の可愛さ

球場でアキーノ選手の入場曲を聞くと、大きな体格をした怖い風貌とは正反対の、可愛らしい印象を受けました。

グッと集中力や緊張感が高まるというより、どこからか笑い声が聞こえてくるような、和やかな空気に包まれることが多かったように感じます。

実際のアキーノ選手の性格は分かりませんが、火の出るような打球を放つ姿とのギャップに萌えるファンもいたと思われます。

5月、6月とさらにアキーノ選手の入場曲が流れていれば定着していましたが、アキーノ選手の入場曲が定着する前に、2軍降格したことが悔やまれます。


アキーノ選手の入場曲が野次に

2軍暮らしが長くなったアキーノ選手。

2軍はホームゲームでも入場曲がないため、『ウィーアー!』が流れることはありません。

代わりに、アキーノ選手に対する野次が多く飛び交い、大きな背中が小さく丸まる姿をよく目にしました。

推定1億5千万円越えの年俸を貰い、メジャー通算41本塁打という実績から、誰もがアキーノ選手の活躍に期待していました。

その分、打てない姿が余計目につき、2軍では野次をする観客の標的になっていました。

野次や馬鹿にするような笑い声に包まれる中、真夏の厳しい日差しを浴び、打席に向かうアキーノ選手。

いつか、努力が身を結ぶ時が来ると信じて2軍戦にも何度か足を運びましたが、最後までアキーノ選手に対する野次は止まりませんでした。

まるで、アキーノ選手の入場曲が『ウィーアー!』から野次に変わったのではと思うほどでした。

成績を残せなかったことは残念ですが、あまりに気の毒でした。





スポンサードリンク



アキーノの入場曲【まとめ】

アキーノ選手の入場曲について紹介しました。

ONE PIECE好きのアキーノ選手が選んだ『ウィーアー!』。

外国人選手らしからぬ入場曲に、メディアが話題にすること間違いなしだと思っていました。

しかし、4月いっぱいで2軍に降格し、その後1軍に再昇格することがなかったアキーノ選手。

2軍では野次を浴び続け、痛いほど苦しい姿が伝わってきました。

これほど2軍で野次を浴びた外国人選手はいないのではと思うほど、アキーノ選手に対する評価が厳しくなっていました。

今後、アキーノ選手が『ウィーアー!』で入場する姿は見られないかもしれませんが、印象に残る助っ人外国人でした。