結婚式の受付について!新郎新婦分けないのはあり?分ける理由は?

ご結婚、おめでとうございます。私はウエディングプランナーとして、多くのご新郎ご新婦様のご結婚式のお手伝いをしてきました。

「結婚式の受付って誰に頼んだらいいんだろう?」「受付って新郎新婦で分けないのはあり?」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


本日は結婚式の受付についてご紹介致します。



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結婚式の受付で新郎新婦分けないのはあり?

結婚式の受付で新郎新婦分けないことは、可能です。基本的なかたちとしては、新郎側に2名、新婦側に2名、計4名で行うことが一般的です。

もしくはお願いしたい方がいる方は3名ずつの6名で行うことも可能です。

ただ、いろんな諸事情で受付を新郎新婦わざわざ分けないほうがいいと思われている方は、受付に合計で2名から4名立てていただくことで、受付をすることが出来ます。

あとは、結婚式の参列人数によって、受付を新郎新婦で分けるか分けないかを決めるのも良いでしょう。

ご親族様だけや少人数の結婚式の場合は、新郎新婦で受付を分ける必要はないかもしれませんが、30名以上ご列席の方がいる場合は、新郎新婦分けた方がオススメです。

結婚式の受付で新郎新婦分ける理由は?

結婚式の受付と一言で言っても、役割はたくさんあります。受付に来られた方に名前を聞き、出席名簿、もしくは席次表にチェックを入れ、ご祝儀の預かり、席次表のお渡しがあります。

それ以外にも新郎新婦から遠方の方に交通費として渡すお車代がある方や、のちのち披露宴で使う演出の用紙、2次会の案内、チェキなどで撮影をお願いされている場合など、受付の方にはたくさん行うことがあるのです。

そして、受付時間、挙式時間が決まっているため、だいたい参列のゲストの方は、それに間に合うようにご来館されます

よって、同時刻に何人もご来館され、受付の列が並び、ただでさえ不慣れな場所で初めて行う受付の場合は、とにかく緊張や焦りから慌ててしまうこともあります。

先程も申した通り、ご親族様のみのご結婚式であれば、ご来館人数様が少ないため、受付は新郎新婦で分ける必要はないかもしれませんが、人数が多くなればなるほど、受付の方は作業が増え、とても大変になります。

また受付を新郎新婦で分ける理由としても、全ゲストを一気に出席者確認をすると漏れがある場合があります。

人数が揃っていないと、挙式のスタートや披露宴のスタート時間に影響が出てしまう可能性があります。

新郎新婦で受付を分けることにより、新郎側、新婦側のゲストのみの出席者の確認だけで済むので、出席者の確認がすぐに取れるようになります。

また受付を分けることにより、ご祝儀も新郎側新婦側でそれぞれ分けてあるため、のちのち結婚式が結んだ後の作業も楽になります。


結婚式の受付は誰に頼むもの?

結婚式の受付は、多くはご友人様や会社関係の方、ご親族様だけの結婚式の場合は、いとこやご兄弟様にお願いをされることが多いです。

受付は大金のご祝儀を預かる場所なので、新郎新婦様が信頼をおける方、そして受付の方は通常の参列者様より早めに会場に入っていただく必要があるため、極力遠方ではない方がオススメです。

中には親御様やご親族様にお願いをしようと言われる方もいらっしゃいますが、結婚式当日はご両家の結婚式でもあり、親御様は挨拶周りや身支度、その他挙式のリハーサルに参加など、当日はたくさんの役割があります。

合わせて、ご親族様も初めてお会いになるご親族様同士でのご挨拶もあるため、極力親御様やご親族様以外のゲストの方にお願いをしていただいております。



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結婚式の受付!新郎新婦で分けないのはあり?【まとめ】

結婚式の受付で新郎新婦分けないことは、可能です。ただ、結婚式の受付と一言で言っても、役割はたくさんあり、出席者チェック、ご祝儀の預かり、席次表のお渡し。

それにプラスしてお車代のお渡しや演出・2次会の案内など、受付の方にはたくさん行うことがあるのです。

受付の方の作業が増えてしまうため、基本的に参列者が30名以上を超える場合は、新郎新婦で受付を分けることをオススメします。

受付はご祝儀の大金を預かる場所であり、信頼のおける方にお願いをされるようにしてください。

どうしても新郎新婦で受付を分けたくないという方は、希望を担当のウエディングプランナーに相談された上で、きちんと受付担当の方にもご相談されてみてくださいね。

大人数が受付に来られた時には新郎新婦の受付が一緒だととても大変になります。

受付を分けるか分けないか、何人にお願いするか、誰にお願いをするか、しっかりご検討され、受付をお願いされる方には、お早めにお伝えされてみてくださいね。