西川龍馬はトレードした?移籍後のチームはオリックス!

2023年限りで広島カープを去ることが決まった西川龍馬選手。

新天地としてパ・リーグのチームであるオリックスを選びました。

人的補償として、西川選手とトレードしたのはどのような選手なのでしょうか。


調べてみると、高卒2年目19歳の日高暖己選手を獲得したことが明らかになりました。

この記事では、西川選手が移籍を決意した経緯と、新たに広島カープに加わることとなった日高選手について詳しく見ていきます。



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西川龍馬はトレードした?移籍を決めた理由

西川龍馬選手はFA権を行使した際、パ・リーグに興味があることを話していました。

また、オリックスは、外野のポジションで100試合以上に出場したのはわずか1人だけでした。

そこで、打撃力のある外野手の補強を目指していました。

双方の思いが上手くかみ合って、契約の合意に至ったと考えられます。

もともと西川龍馬選手は大阪の出身で、子供の頃は京セラドームにも通っていたそうです。

大阪市内で行われた入団会見では、8年在籍した広島カープのカラーである赤色のネクタイを着用して登場しました。

以前から決めていたようで、カープファンも西川選手のカープ愛を感じることができてうれしかったと思います。

西川選手がオリックスと交わした契約は、4年総額12億円という大型なもので、さらに背番号は2022年まで吉田正尚選手がつけていた「7」に決定しました。

高校時代の先輩から受け継いだ背番号をつけ、「やってやるぞ」という気持ちを持っていることを述べました。

FA交渉の席では球団幹部から「西川選手が必要」だと言われたそうです。

その期待に応えることができるよう、頑張ってほしいですね。



トレード入団した日高選手

西川龍馬選手がオリックスに入団する代わりに、トレードで広島カープに入団したのが日高暖己選手です。

あまりよく知らないという人もいるのではないでしょうか。

それもそのはず、日高選手は19歳で、トレード前は2軍のウエスタン・リーグで12試合登板、1軍での登板はなし、という選手です。

広島カープの新井貴浩監督によると、西川龍馬選手が抜けた穴は、若い選手を鍛えることで埋めるとのことです。

そこで、力強いストレートが持ち味で、将来先発投手となるであろう日高選手が選ばれました。

私自身、広島とオリックスとではリーグも違いますし、日高選手のことは今回のトレードまで知りませんでした。

日高選手自身も、トレードの選手に選ばれたことにビックリしたようです。

しかしながら、トレードによって急成長を遂げるという可能性もありますし、これからの活躍に期待したいです。



FA宣言後のファンの反応

西川龍馬選手がFA宣言をした後日、マツダスタジアムでファン感謝デーが開催されました。

真っ赤に染まったスタンドからは、ブーイングではなく、温かい拍手が送られました。

西川龍馬選手は新井監督に促されてマイクの前に立つと、感謝の思いを語りました。

さらに、「パ・リーグではオリックスが、セ・リーグではカープが優勝し、その後の日本シリーズで戦うことを楽しみにしている」ということを述べました。

西川龍馬選手は2022年シーズンの途中にFA権を取得していましたが、新しく就任した新井監督を胴上げしたいという思いから、1年残留を決意しました。

1年間カープの中心選手としてチームを支え、優勝とはならなかったものの4年連続Bクラスだったチームを2位にまで躍進させました。

西川選手がカープのことをとても愛していることが伝わっており、新天地に向かうことに抵抗のあるファンは少ないのではないかと思います。

西川選手はファンから愛される野球選手の1人ですし、所属球団が変わっても応援を続けるというファンもいるのではないでしょうか。



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西川龍馬のトレードについて【まとめ】

西川龍馬選手のトレードについて詳しく見てきました。

もともとパ・リーグに興味があったみたいです。

悩み抜いた末での決断だったみたいですし、カープファンも気持ちよく送り出せたのではないでしょうか。

西川選手の代わりにカープに入団してくれた日高選手ともども、頑張ってほしいです!