グリーンイグアナの餌の種類と与える頻度！コストはどれくらい？
餌を与える頻度は毎日1～2回手から与えると人に慣れやすくなります。
野菜を与える場合は、どの野菜も食べられるというわけではないので、注意して野菜を選んであげましょう。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
季節や地域によって野菜の値段は大きく変わるのでコストも変わると思います。
そこで人工フードを混ぜながら与えていることで、もし野菜が入手困難になった場合への備えが出来ます。
この記事では、グリーンイグアナの餌の種類と与える頻度、餌にかかるコストについてご説明していきます。
目次
グリーンイグアナの餌の種類は？与えてはいけないものに注意！
グリーンイグアナの餌は「野菜・果物」か「イグアナフード」になります。
それではそれぞれについて説明していきますね。
＊野菜・果物
グリーンイグアナは草食動物になりますので、主に野菜や果物を食べます。
イグアナの他の種類には昆虫やマウスを食べるイグアナもいますが、グリーンイグアナの場合は与えても消化できないので注意しましょう。
一言で野菜を食べると言っても、すべての野菜を食べるわけではなく、与えたらいけない野菜もありますので注意しましょう。
グリーンイグアナの主食に適している野菜はコチラです。
・チンゲン菜
・モロヘイヤ
・かぶの葉
・クレソン
・さやえんどう
・サラダ菜
・しその葉
・春菊
・大根の葉
・なずな
・桑の葉
・果物
この中で1年通して手に入り、価格がそんなに高くならないものは小松菜とチンゲン菜かと思います。
グリーンイグアナは咀嚼をあまりしないので与える場合は小さく切ってあげるようにしましょう。
果物は好んで食べる個体が多いようですが、糖分が含まれており、与えすぎは肥満につながるので注意しましょう。
与えてはいけない野菜はコチラです。
・レタス
・じゃがいも
・玉ねぎ
・長ネギ
水運を多く含む食材は下痢や軟便の原因になったり、キャベツは甲状腺異常を引き起こしてしまう可能性がありますので、絶対に与えないようにしましょう。
＊イグアナフード
最近ではイグアナを飼っている方が増えてきているので、イグアナフードがペットショップに並ぶようになりました。
イグアナフードは高価なイメージですが、野菜と比べると季節や天候によって価格などが左右されないのがメリットになります。
栄養バランスもしっかり整っているので、野菜が高騰してしまったときのために1つストックしておくと良いかと思います。
また、日頃の野菜に少量のイグアナフードを混ぜて与え、日頃から慣らしておくのがベストです。
この際にはフードは水や果汁でふやかすようにしましょう。
グリーンイグアナの餌の頻度や量は？
それでは、グリーンイグアナの餌の頻度や1回量についてご説明していきますね。
＊餌の頻度
グリーンイグアナの餌の頻度1日に1～2回になります。
皿からごはんを食べるのに慣れていない個体や、人慣れしいない個体を慣れさせるために、野菜を手に取って声をかけながら与えましょう。
特にべビーから飼育しちえる場合は、毎日手から野菜をあげるようにしていると慣れやすくなります。
＊餌の量
餌の量の目安はその個体が1回に食べきれる量にしておきましょう。
もし飼育を始めたばかりで適量が分からない場合は、少し多めに入れておくと良いです。
野菜は傷みやすいので、長時間放置することは避けるようにしましょう。
イグアナフードであれば比較的長時間置いておくことが可能ですので、長時間家を空ける場合はそういった餌を活用するようにしましょう。
グリーンイグアナの餌にかかるコストはどれくらい？
体も大きくなるグリーンイグアナですが、気になるのは餌にかかるコストですよね。
＊野菜の場合
これは正直、地域や季節によって違うかと思いますが、グリーンイグアナにおすすめの「モロヘイヤ」「チンゲン菜」「クレソン」の1ヶ月の相場を記載しておきます。
・チンゲン菜：約1200円
・クレソン：約8000円
この他に野菜だけでなく、果物を混ぜたりするともっと値段は高くなります。
グリーンイグアナの場合は1種類の餌だけでなく、数種類の野菜を混ぜながら与えていくとバランスもとれるので良いかと思います。
＊人工飼料の場合
人工飼料の場合だと、1個1500円からになります。
ボトルも大き目で1ヶ月程度が目安の量になるので、野菜に比べると低コストになりますね。
人工飼料は持ちも良いですし、安価ではありますが、生野菜もしっかりと与える必要があるので野菜をベースに適量の人工飼料を混ぜ込むと良いと思います。
これ以外にも、カルシウムパウダーなどのサプリを添加する必要がありますが、カルシウムパウダーは1000円前後で購入することができます。
グリーンイグアナの餌の種類と頻度は？【まとめ】
グリーンイグアナの餌は野菜1種類で済ませるのではなく、いろいろな栄養バランスをとる必要があるので、数種類の野菜と人工飼料を混ぜて与えるのがベストと言われています。
1日1～2回手から餌を与えるとなると、仕事をしている方には少々厳しいかもしれませんが、かわいい家族であるイグアナとの大切な時間ですので、しっかりと時間をとるようにしてあげてください。
また、生野菜を皿にいれてごはんを与える場合は、傷んだ野菜をグリーンイグアナが食べるとお腹を壊してしまうため、野菜が傷む前に片付けるようにしてあげてください。
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