みたらし団子の消費期限は何日?保存方法でこんなに違う!

市販品は消費期限や賞味期限の表示がありますが、手作りのお菓子はいつまで食べられるのか分からなくて困りますよね。

そこで、今回は手作りのみたらし団子の消費期限について解説します!

手作りのみたらし団子は「常温で1~2日」「冷蔵で3~4日」「冷凍で1ヶ月」程度日持ちします!


保存方法によっても変化しますので、この記事にある保存方法別の注意点を参考にしてください。

特に夏場の常温保存は要注意!

たった半日程度でも傷んでしまうことがあるので、夏場は常温での保存はNGです。同様に冬場の暖房のよく効いた室内も危険です。



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みたらし団子の消費期限は?

手作りのみたらし団子は常温で「1日~2日」日持ちします。

冷蔵すると団子が硬くなってしまうので、団子の食感を損なわないためには常温保存がオススメ!

常温保存の「常温」とは、JIS規格では28℃と設定されています。

このため、通常の市販品は28℃で保存した場合どのくらいもつか、という日数を常温保存での消費期限、または賞味期限としている場合が多いです。

常温を「冷蔵庫に入れていない室温」と思ってしまうと、温度が高すぎることがありますので、注意が必要です。

夏場の室温は30℃以上になることも多いため、常温保存のつもりで「室温保存」してしまうと、食品が傷んでしまう危険性があるのです。

「冬なら大丈夫!」そう思った方も気を付けて!

暖房が直撃していたり、日光が差し込む場所では局所的に温度が高くなってしまうことがあります。冬場でも日光の当たらない涼しい場所で保存しましょう!



みたらし団子は「冷蔵保存」では何日日持ちする?

冷蔵保存した場合の消費期限は「3~4日」です。

冷蔵した場合は、団子が硬くなってしまうので、食べる前に電子レンジで温めましょう。乾燥しやすいのでラップをしっかりかけて冷蔵庫に入れてください。

みたらし団子を冷蔵すると、団子が硬くなってしまうのは、でんぷんの「老化」と呼ばれる現象によるものです。

炊いたご飯を冷蔵庫に入れておくと食感がボソボソして硬くなりますよね?

団子が硬くなるのも同じ現象です。食感が変わってしまうのがイヤな時は、初めから冷凍してしまうのがオススメです!



2日以上食べないのならば冷蔵より冷凍保存がオススメ!

前記した通り、団子は冷蔵庫に入れて保存すると硬くなってしまいます。

これはでんぷんの老化によるものです。

この老化という現象は0℃~4℃の冷蔵庫と同じ温度帯で起こりやすいと言われています。

ですので、冷蔵庫で保管するより、この温度帯以下の冷凍庫で保管した方が食感が変わりにくいのです。

冷凍保存する場合は、ラップに包んで、密閉袋に入れて冷凍しましょう。冷凍する場合は保存方法で劣化具合が大きく変わります。

タッパーなどに入れてそのまま冷凍してしまうと、霜が付きやすく、風味の劣化が激しくなります。なるべく空気に触れない保存方法が望ましいです。

ラップに包んで密閉して保存した場合の日持ちは1ヶ月程度です。タレ付きで冷凍しても大丈夫ですが、団子だけ冷凍しておいて、タレはその都度作った方が美味しく食べられますよ!

*冷凍した時の解凍方法は?
冷凍したみたらし団子は冷蔵庫内で自然解凍するか、電子レンジで加熱して解凍しましょう。

電子レンジで加熱した際に、タレつきだとタレが焦げたり跳ねたりする場合がありますので、注意してください。



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みたらし団子の消費期限【まとめ】

みたらし団子の消費期限についてまとめました!

手作りのみたらし団子は保存方法によって日持ちが大きく変わります。常温で1日~2日、冷蔵で3~4日、冷凍で1ヶ月程度日持ちします。
団子は冷蔵するとでんぷんの「老化」によって食感が硬くなってしまいます。1日程度だったら、食感が変化しにくい常温保存がオススメ!

しかし、暑い時期や暖房をつけている時は要注意!常温とは28℃程度!それ以上の温度では、室温でも「常温」とは言えませんので、半日も経たない内に悪くなってしまうことがあります。

常温保存できる1~2日よりもっと長く保存したい場合は、冷蔵するより冷凍する方がオススメです!でんぷんの老化が起きやすい温度帯は0℃~4℃なので、それ以下の冷凍庫の方が食感が変わりにくいのです。

冷凍する際はラップで包んで密閉袋に入れておけば、1ヶ月程度は美味しく食べられます。解凍する際は冷凍庫内で自然解凍するか、電子レンジで温めてください。