ソフトバンクホークスの戦力外になる選手を大胆予想!!

2023年に4軍制を導入することを発表したソフトバンクホークス。ドラフト会議では育成選手を大量に獲得して話題になりました。



球団の総選手数は122名と去年を上回る人数になり、選手間の競争が一層激しくなることが予想されます。新しく入団する選手がいる裏では、競争に敗れてチームを出ていく選手がいます。1軍で活躍していても新しい選手が昇格すれば、2軍に落ちる選手もいるでしょう。

この記事ではソフトバンクホークスの戦力外になるかもしれない選手の予想と2軍に落ちる可能性のある選手を予想してみました。是非とも最後までお付き合いください。



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前年にソフトバンクホークスを戦力外になった人数は?

前年にソフトバンクホークスを戦力外になった人数と選手の年齢を調べてみると、戦力外になる選手の傾向が見えてきます。
2022年戦力外になった人数 10名
10名という人数を聞いて驚く人もいるかもしれませんね。ソフトバンクホークスの戦力外になる選手数は、少ない年は6人~7人のときもありますが、毎年だいたい10人程度の選手が戦力外の通告をうけています。

戦力外になった選手達の年齢層と共通する特徴

前年と一昨年に戦力外通告をうけた選手達の年齢層を見てみると、年齢が若い順から21歳、24歳から25歳と続き、次が28歳から30歳でした。21歳という若い選手に戦力外通告をだしていると聞くと、あまり聞こえはよくないかもしれませんね。選手たちの経歴を見てみると、若い年齢層から30歳前後の年齢層において、それぞれ特徴がありますので解説していきます。

21歳~22歳 若い年齢層

この年代の特徴としては、高校を卒業してソフトバンクに入団した選手がほとんどであり、入団後約4年経過していることです。さらに4年間のうちに1軍での出場はなく、2軍または3軍で試合出場している選手達が戦力外通告をうけています。

なかには支配下登録された選手もいますが、1軍の舞台で思うような成績を残すことができずに2軍に落とされてしまい、そのまま1軍に戻ることはなく、チームを去ることになっています。

24歳~26歳 中堅の年齢層

この年代の特徴は大学を卒業してソフトバンクに入団した選手がほとんどであり、入団して2年目と早い段階で戦力外通告を受けている選手もいますが、3年または4年経過して通告をうけているようです。この年齢層のもう1つの特徴は、1軍で活躍した実績はあるが、若手の台頭で2軍落ちになった選手もいます。

30歳前後 ベテランの年齢層

この年代は中堅の年齢層で述べた特徴と共通しており、1軍で活躍していたが、若手の台頭で席を取られた選手達がほとんどです。選手層が厚いことで有名なソフトバンクホークスなので、ベテランの域に入ったときに有望な若手が登場してくると、やはり席を取られてしまいます。

ソフトバンクホークスの各年齢層の特徴からみる戦力外通告をうける選手予想は?

ここからは各年齢層でみた特徴に照らし合わせて、ソフトバンクホークスの戦力外通告をうけるかもしれない選手を予想していきます。

高橋純平投手

2015年にドラフト1位で入団しましたが、故障が続いたこともあり、1軍で成績が残せていません。去年、2軍で怪我からの復帰戦でマウンドに立ちましたが、入団8年目を考えると、ドラフト1位であっても戦力外を受けてしまうかもしれません。

九鬼隆平捕手

2016年にドラフト3位で入団しました。強肩と強打、俊足が持ち味でしたが、1軍での成績が残せていません。手術をした影響も心配されており、入団から6年が経過しており、有望な若手捕手が現れた場合は戦力外もあり得ます。

水谷瞬選手

2018年にドラフト5位で入団しました。身長193cmと日本人離れした体格を持っていますが、怪我の影響などがあり、1軍で成績を残せていません。入団から4年が経過しており、こちらも若手の台頭次第では戦力外もあり得ます。3月に行われた2軍戦で特大のホームランを打っていたので、これからの活躍に期待です。

ソフトバンクホークスの2軍に落ちる可能性のある選手は?

今期プロ野球が開幕してから6月までの間に42名もの選手が登録を抹消されて、交代で登録された選手は46名もいます。なかには同じ選手が登録と抹消を繰り返していたり、そのほかには主力選手が怪我や休養のために登録抹消される場合もあります。

主力選手であれば、またすぐに登録されると思いますが、1軍での活躍が少ないまま登録を抹消されてしまった場合、そのまま2軍暮らしなんてことになりかねません。ここでは1軍に名を連ねているものの、2軍落ちが危惧される選手を予想していきます。

フレディ・ガルビス選手

昨年の開幕戦で満塁ホームランを打った印象が強いガルビス選手。2023年もスタメンに名を連ねてはいるが、ここまで打率1割台と思うような成績を残せていません。守備が上手なだけに打つほうを安定させてほしいですが、このままでは2軍行きもありえます。

砂川リチャード選手

たびたび期待されて1軍に呼ばれてはいるが、成績を残せずに2軍に戻されることが増えている選手です。王会長からも期待をされており、2軍ではホームラン王を獲得するなど活躍をしているので、1軍で定着する成績を残してほしいです。

古川侑利投手

今年、日ハムから加入した投手ですが、開幕から中継ぎとして投げていましたが、思うような成績を残せていません。ベテランとしてソフトバンクの中継ぎを支えるためにも成績を残してほしいです。



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ソフトバンクホークスの戦力外になる選手を大胆予想!!【まとめ】

選手間同士の競争が激しいソフトバンクホークスでは1つのミスがその後の選手の未来に関わってきます。今は活躍できていても来期には構想外になるケースもあります。構想外からそのままソフトバンクホークスから戦力外通告を受けるなんてこともあります。先日の試合で今年入団した大津亮介投手が投げていましたが、いきなりプロの洗礼を受けていました。

翌日の試合では抑えることができましたが、大津投手にとっては1軍のマウンドに立たせてもらっている今が、1軍に定着できるかどうかの大事な時期なのかもしれません。ほかにも1軍の試合に出場したい選手は大勢います。選手同士の競争が球団を強くしていくので、これからも選手の動向に注目です。