村上宗隆選手の巨人移籍はある?メジャーリーグへの挑戦と他球団への移籍の可能性

2022年に史上最年少・令和初の三冠王に輝いた村上宗隆選手。

プロ野球日本人シーズン最多本塁打も更新し、若干22歳にしてプロ野球界の歴史に名を残しました。

2023年に行われたwbcでも準決勝・決勝と日本を世界一に導く活躍を見せ、すでに世界で通用するホームランバッターと認められ始めています。

村上宗隆選手は、以前よりメジャーリーグへのあこがれを口にしています。


今回、世界の舞台で結果を残したことや、すでに世界で戦っている大谷翔平選手・ダルビッシュ有選手ら同じチームで過ごしたことなどから、その夢はより現実的に感じているのではないでしょうか。

一方で村上宗隆選手は元々巨人ファンだったという噂もあります。

村上宗隆選手の巨人移籍、という話もいずれ出てくるのでしょうか。

今回は村上宗隆選手のメジャー挑戦に加え、一部噂となっている巨人移籍について、詳しく調べてみました。




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村上宗隆選手の巨人移籍はありうるの?

ドラフト会議では巨人・ヤクルト・楽天が1位指名

村上宗隆選手は、2017年のドラフト会議でヤクルトスワローズの1位指名を受け、入団しています。

この時、村上宗隆選手には読売ジャイアンツと楽天イーグルスも1位で入札しています。

ちなみに、ヤクルトスワローズを含めた3球団とも、初めの1位入札では同じ左打ちの高校生・早稲田実業高校の清宮幸太郎選手を指名し、くじで外しています。

読売ジャイアンツとしても、日本人の左打ちの若き大砲は喉から手が出るほど欲しかったに違いありません。

プロ入り後の村上宗隆選手の活躍には、驚きとともに、あの時くじで引き当てていたら、と悔しい思いも感じていることでしょう。

数年後に国内移籍が可能となるFA宣言を村上宗隆選手が行った場合には、獲得に向け動く可能性が十分にありそうです。

その頃には、村上宗隆選手、巨人移籍という大見出しがにぎわすのでしょうか。



wbcでメジャーリーガーたちと過ごした日々がその憧れを確かなものに

一方、村上宗隆選手自身はすでに数年後のメジャーリーグ挑戦を見据えていると言われています。

その驚異的な能力をもってすれば、メジャーリーグへの移籍を意識することは当然かもしれません。

ただ、一番大きかったのは、2023年、wbcで同じ日本代表として喜びを分かち合った大谷翔平選手やダルビッシュ有選手の存在でしょう。

世界の戦いに挑むその心構え、普段の練習への取り組み方、発言振る舞いその他、どれも村上宗隆選手にとっては刺激となったのではないでしょうか。

日本国内ではすでに一流のスーパースターとなった村上宗隆選手ですが、このメジャーリーガーたちと過ごせた日々は、童心に帰ったような、ピュアな気持ちで野球に取り組むことができたはずです。

彼らから刺激を受ければ、当然「自分も同じ舞台で」と心に誓うこととなりますね。



巨人移籍よりもメジャー挑戦か。移籍の時期にも注目したい


村上宗隆選手がポスティングでメジャー移籍するとなれば、早ければ2025年となります。

メジャーリーグには「25歳ルール」という規定があり、25歳未満の選手はマイナーリーグからのスタートとなったり、契約金や年俸を抑えられるなど、いくつかの制限がかかってしまいます。

その為、25歳となる2025年を待って、ポスティング申請することが想定されます。

また、村上宗隆選手が2027年に取得する海外FA権を使ってメジャーへ移籍するという方法もあります。

村上宗隆選手はおそらくこのいずれかで、メジャーリーグ挑戦を決意すると考えられます。

ヤクルトスワローズも、チームの功労者である村上宗隆選手の将来のメジャー移籍には了承していると報じられています。

20代半ばの脂の乗り切った時期にメジャー挑戦できるという環境は、村上宗隆選手にとってはとてもありがたいことですね。

たとえ子供の頃大ファンだったとは言え、村上宗隆選手の巨人移籍の選択はほぼないのではないでしょうか。

他にも、九州出身の村上宗隆選手には、地元出身の大スター獲得に向け、福岡ソフトバンクホークスも興味を示すことが予想されます。

メジャーの動向にもよりますが、将来、読売ジャイアンツ・福岡ソフトバンクホークス・そしてヤクルトスワローズ残留を含めた、派手な獲得競争が繰り広げられる可能性もありますね。

メジャーで活躍するために村上宗隆選手に必要なこと

村上宗隆選手がメジャーの舞台で大活躍をする姿は、日本のファンにとっては待ち遠しいことこの上ありません。

しかし、もちろん村上宗隆選手にとって、そうかんたんな道のりではありません。

特に2023年シーズン、村上宗隆選手は攻守に精彩を欠いています。

2022年シーズンオフの忙しさに続き、wbcでの熱闘と、さすがに疲労を隠せない時期もありました。

加えて、もちろん日本の他球団も打たれっ放しというわけにはいかないでしょう。

研究や対策を重ねることよって、村上宗隆選手の豪打を封じ込めています。

また、守備においても、打撃の不調とともに集中力を欠くプレイが目立つようになりました。

メジャーリーグで活躍するためには、打撃の弱点の克服と守備力の強化は不可欠です。

より良い条件でメジャーへ進むためにも、日本でプレイする残りの期間でさらなる高みを目指し、鍛錬に励まなければなりません。

メジャーリーグ移籍までのこの数年間は、村上宗隆選手にとって人生をかけた大事な数年間となるでしょう。



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村上宗隆選手の巨人移籍はありうるの?【まとめ】

子どもの頃から大の巨人ファンだった村上宗隆選手。

しかし、おそらく巨人移籍よりも、今は数年後のメジャー挑戦だけを見据えているのではないでしょうか。

ヤクルトスワローズでの数々の栄冠、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手との触れ合い、世界と堂々と渡り合ったwbc。

それにファンの熱い声援が、村上宗隆選手の夢を後押ししてくれています。

正直、実力的にはまだまだ発展途上中です。

だからこそ、この熱い思いを胸に、メジャーリーグでも活躍できるようなプレーヤーとなれるようひたむきに努力し、さらなる成長を望みたいところですね。