トリュフチョコってトリュフ入っていないの?由来と作りかたを解説!

コロッとした一口サイズのトリュフチョコ、誰でも知っている有名なボンボンチョコですよね。

トリュフチョコっていう割に実はトリュフは入っていないのはご存じでしたか?

でもどうしてトリュフ入っていないのにトリュフという名前が付いたのでしょうか?気になりますね!

それに高級なチョコレートに見えるトリュフチョコを作るのってなんだかお菓子上級者な感じで難しそうですよね。


コロンとかわいい高級感あふれるトリュフチョコ、もし簡単に作れるならバレンタインでプレゼントしてみたくないですか?

今からわたしが、トリュフ入ってないのになぜトリュフチョコと名前がついたのか、その名前の由来と簡単に可愛く作れるトリュフの作りかた教えます!



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トリュフチョコにトリュフが入ってないの真相

トリュフチョコは1895年フランスのN.Petruccelliにより創作されました。

世界的に知られるようになったのはこのショコラティエの一族が1902年にロンドンのチョコレート店でトリュフチョコを提供したことがきっかけです。

球状に丸めたガナッシュにチョコレートでコーティングしてココアパウダーをまぶしたものが、高級食材のトリュフに似ていたことからトリュフチョコと呼ばれるようになったそうです。

というわけでトリュフチョコにきのこのトリュフ入っていないんですね!

見た目が似ていたというのが由来だそうです。

そういえばシュークリーム「シュー」もフランス語で「キャベツ」、見た目がキャベツに似ていたからその名前が付いたそうなので、こういった名前の由来は珍しくないのかもしれませんね。


トリュフチョコの作りかた

トリュフチョコってぱっと見高級感があって難しそうですよね。

見た目からしてあきらめてしまいがちですが、今から教えるトリュフチョコの作りかたは難しい工程が一切なくて簡単です。

ぜひチャレンジしてみてください!

ガナッシュの作りかた

細かく刻んだチョコレートに熱した生クリームを一気に入れて、生クリームの熱でチョコを溶かし泡だて器で混ぜる。
(チョコレートにつやが出るまでしっかり混ぜて下さい)

ガナッシュを冷やす

先ほど作ったガナッシュを形が作れるような固さになるまで20~30分ほど冷やす
(平たいバットなどあると冷ましやすいです)

ガナッシュを丸める

丸めれる固さになったガナッシュをスプーンで1個ずつすくって、ラップで茶巾にします。

ラップで茶巾にしたガナッシュをココアの中に入れてココアをまぶす。

冷やす

ココアをまぶしたら冷蔵庫でさらに冷やす。(30~40分)

コロコロガナッシュにチョコをコーティング

冷やしたコロコロガナッシュを竹串で刺し、湯銭で溶かしたチョコレートにくぐらせる。余分なチョコを落としたらバットに並べる。

冷やす→完成!

冷やせば完成!この時に可愛くアレンジしたい場合は、チョコレートが固まる前にナッツを散らしたり模様をつけたり、冷やした後に色の違うチョコレートで絵や文字を書いてみるのもいいですね!

ワンランク上のトリュフへ

表面の飾りもいいけれど、中も色々変えたいなという時はガナッシュを丸める時にお好きな材料を入れ込んで丸めましょう

アーモンドやドライフルーツ、マシュマロなんかもおいしそうですね!




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トリュフチョコにはトリュフは入ってないの?【まとめ】

冒頭でトリュフチョコにトリュフ入っていないと言いましたが、現在では実際に本物のトリュフが入った高級トリュフチョコも売られているようでした。

機会があったら食べてみたいですね。

高級そうで難しそうに思えたトリュフチョコ、意外と簡単に作れましたね!

形や大きさが違っても、最後に色の違うチョコで模様を描いたり、マシュマロやナッツを乗せたりして可愛くごまかしちゃいましょう!

一つだけアーモンドを入れてお友達と当たりがどれかを楽しみながら食べるのもいいですね!

ぜひあなただけのオリジナルトリュフチョコを作ってみてください。